茨城県行方市(なめがたし)の西蓮寺(さいれんじ)は、霞ヶ浦の東湖岸の近くにあります。
創建782年の古刹です。
ここに、2本の巨大な銀杏(いちょう)の木があります。
おそらく、日本有数に数えられる大きさでしょう。
樹齢1000年と言われる大銀杏は、11月末に黄葉のピーク(木全体が黄葉)になります。
この時、もう一本の弟分のような巨大な銀杏はまだほとんど黄葉していません。
この画像の手前が、樹齢1000年の大銀杏、右鐘楼の奥に見える緑の樹が、弟分の大銀杏です。
弟分の大銀杏は、12月15日頃に黄葉のピークになります。
このころは、境内一面が銀杏の葉で黄色く染まります。
11月末には大勢いた黄葉見学者も、この弟分の黄葉の頃は何分の1にも減ってしまいます。
従って、落葉もほとんど踏み荒らされることがありません。
西蓮寺の場所
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